沖縄のレジャーと言えば、スキューバダイビングや海水浴などが定番です。そのほか、「釣り」も非常に人気があります。
亜熱帯気候である沖縄の周辺には、豊かなサンゴ礁などが育つ、美しくて栄養豊富な海域が広がっています。沖縄本島や石垣島の周辺には、本州ではあまり釣ることができない珍しい種類の魚も多く生息しています。釣り好きな方なら、1度は沖縄の海域でフィッシングを楽しんでみたい、と考えたことがあるでしょう。手頃な岸釣りから本格的な船釣りまで、初心者も上級者も様々なスタイルでフィッシングを楽しめます。
特に熟練の釣り好きの方に人気があるのは、マグロなどの大型魚を狙ったフィッシングです。沖縄県と言えば、フィリピンなどでよく行われる漁法「パヤオ漁」が有名です。浮漁礁を用いて回遊魚を集め釣り上げるパヤオ漁では、特に大きな魚が釣果として期待できます。パヤオ漁では、マグロ釣りで最もターゲットにしやすいキハダマグロや、超大型魚のクロマグロまで、様々な種類のマグロを狙うことができますよ。
沖縄でマグロを狙えるシーズンは、8月の後半から9月ごろ。このシーズン中、沖縄では、大型魚をターゲットとした様々なツアーが実施されます。ベテランの漁師さんが丁寧に釣り方を教えてくれるツアーもあります。そのようなツアーなら、初心者の方も挑戦しやすいですよ。
プランによっては、釣り船を貸し切りにできます。釣り上級者の方も、仲間同士や友達同士で、マグロ釣りを堪能できます。釣ったマグロをさばいてくれる飲食店を紹介してくれる場合もあるので、釣り立てで新鮮なうちにマグロを楽しめます。自分で釣ったマグロの味は格別ですよ。
マグロ釣りのツアーを利用する場合、ロッドなどの道具は自分で用意するか、レンタルすることになります。ツアー料金にはロッドなどの道具のレンタル料金は含まれていない場合が多いので、注意しましょう。一度のみの体験であればレンタルでももちろん良いですが、本格的にマグロ釣りを楽しみたいのなら、やはりロッドは自分で用意すると良いですよ。おすすめは、アリゲーター技研のマグロ用ロッド。大型魚釣り好きたちが「自分たちが本当に使いたい道具を作りたい」との思いで作っただけあって、しなりも丈夫さも抜群です。また、穂先の感度の良さにも定評があります。マグロが食いついた時に素早く対応できるので、釣り上げる成功率をあげることができます。マグロの強い引きにも負けず、マグロとのファイトを存分に楽しむことができますよ。
マグロ釣りは非常に体力を要するため、一般的には男性の趣味とされてきました。しかしながら、最近ではパワーのある電動リールもあり、女性の方も挑戦しやすくなりました。沖縄の綺麗な海での大型魚釣りは、病みつきになる方も多いですよ。沖縄ならではの楽しみ方の1つとして、ぜひマグロ釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
« 沖縄の海を堪能するならやっぱりダイビングでしょ!【釣りを安全に楽しもう】釣りで怪我をするパターン3つをご紹介 »古代からの人間の夢に空を飛ぶというものがありますが、もちろん現代では飛行機や気球で空を飛べますし、体一つで飛んでいる感覚を味わいたいならパラグライダーやハングライダーなどのスカイレジャーだってあります。
その中でもお勧めなのは、パラセーリングです。中でも国内なら美しい海や島々が見渡せる沖縄でのパラセーリングは大人気です。ハングライダーやパラグライダーと違って、すぐに空に浮かべるというのがおススメのポイントなのです。パラセーリングは下でインストラクターがコントロールしてくれるので、着地の時も別に乗ってる側が何かする必要はありません。
恐らく大した練習もなしに空中散歩ができるのはパラセーリングぐらいではないでしょうか。高いところが苦手な人はお勧めしませんが、高いところがちょっと怖いぐらいならぜひとも試してみて下さい。実際にはすごく安定して空中に浮かべるのでそんなに怖い感じはしませんよ。
« 本島でダイビング&シュノーケリングなら青の洞窟へ沖縄のAGA治療クリニック情報 »ダイビングスポットやシュノーケリングに適した場所が数多くある沖縄ですが、特におすすめなのが沖縄本島中部の青の洞窟です。水の美しさに加えて、独特の地形が大変魅力的なスポットです。光の差し込み方で水の色が変わるのも神秘的です。ダイバーも多いのですが、水面近くでのシュノーケルでも地形の美しさなどは十分堪能できます。
人気が高いスポットなので、取り扱っているショップも多く、選択肢が豊富なのも嬉しい点です。夏場などハイシーズンには大変混雑することもあるので、混む前の早朝などにツアーを催行しているショップもあります。ハイシーズンに静かに楽しみたいのであればこういったショップを探してみても良いでしょう。一点、注意したいのは、波の状況によってはツアーが催行されないことがある点です。どうしてもこのスポットでのシュノーケルをしたいのであれば、旅行期間の初めのほうに予定して、万一天候が悪くてツアーが出なかった場合にも後日トライできるようにしておくと良いでしょう。
この辺りでのマリンレジャーを考えている場合には、沖縄本島中部に宿泊すると送迎などもしてもらえることが多く便利です。沖縄中部は、リゾートホテルからゲストハウスまで宿泊施設の選択肢も広いエリアなので、好みの宿を見つけられることが多いでしょう。
沖縄なら冬のシュノーケリングだってお勧めです。むしろ冬の方が海の透明度が高いので、青の洞窟なんてお勧めですよ。元々、世界的なダイビングスポットとして有名な沖縄の青の洞窟ですが、更に青さを増します。現地にあるアオイダイビングサービスなら事前予約でダイビングでもシュノーケリングでも道具を貸してくれるので手ぶらで行けてお勧めです。
« 沖縄・那覇の隠れスポット、第一牧志公設市場パラセーリングで沖縄の美ら海を一望 »沖縄の魅力は数多くあります。もっとも代表的なものが、サンゴ礁のひろがる美しい海や白い砂浜でしょう。またそれ以外にも、赤瓦やシーサーなど伝統的な家並みの続く風景も、沖縄の魅力の一つです。そんな沖縄の魅力を十分に味わうことができるのが竹富島です。
竹富島は石垣島のそばにある小さな離島で、石垣島から高速船で10分程度で渡ることができます。住民の方々の努力により、昔ながらの家並みが守られているため、沖縄らしい風景を楽しむことができます。
竹富島は非常に小さな島で、自転車であれば半日ほどで島を一周することができます。そのため、レンタカーやタクシーなどはなく、レンタサイクルかバスで回ることになります。起伏が少ないところですので、普段あまり自転車に乗らないというような方でも、レンタサイクルで回ることが可能です。集落内だけを観光するようであれば徒歩で十分ですが、ビーチまで足を延ばすのであれば、レンタサイクルがいいでしょう。沖縄らしい風景を見ながらサイクリングを楽しむことができるのは、竹富島ならではです。
レンタサイクルを利用する場合には、日焼けには注意しましょう。また、集落を離れると自動販売機なども少ないので、あらかじめ水筒などを持っていくように心がけましょう。
波の上ビーチは、沖縄県那覇市にある人工ビーチです。那覇のベイエリアに位置し、那覇市唯一のビーチということもあり那覇市民はもちろん県民憩いの場として多くの人たちに利用されています。
国際通りまで歩いて15分の市街地にあるので、散策がてらに歩いて那覇市街を観光することもできます。空港からも近く、更衣室やトイレ・シャワー・ロッカーなどの施設が充分に整っていて、浮き輪などの遊具のレンタルなどもあり、飛行機の時間までもうひと泳ぎすることができるため、観光客も気軽に足を運ぶことができます。
平成25年度より波の上緑地側が整備されて、ダイビング・シュノーケリング専用のビーチが開設されました。体験ダイビングやシュノーケリングなど、那覇空港から10分で南国の熱帯魚やサンゴに会えるマリンアクティビティーが存分に満喫できるメニューがそろっています。
また波の上ビーチの隣の波の上ビーチ広場では、バーベキュー機材の貸し出しや食材と機材のセットなどのメニューが充実しているので、家族や友人たちとビーチパーティを楽しむことができます。子連れファミリーやカップル、お年寄りまで楽しめ、短時間で思う存分に那覇市の観光を楽しみたい人にお勧めのビーチです。
沖縄に行ったらやってみたいことで圧倒的に人気なのがやっぱり青い海でのダイビングだとおもいます。とはいえ、ダイビングの初心者はまずはガイド付きの体験ダイビングから行う形が一般的です。この際に、知らない人と一緒に組み合わされるストレスは旅行に行ってまで味わいたくはありません。
« 沖縄の隠れ穴場、備瀬のフク木並木自然石をきれいに積み上げた沖縄の中城城跡 »
沖縄を個人で回られる場合は、ぜひ「備瀬のフク木並木」をルートに加えてみてください。ツアーで行くような大がかりな名所ではないのですが、民家の並ぶとても閑静なエリアです、丸い葉を持つ優しいフクギの木のずらっと並んだ白砂の道は、人の暮らしの営みにじんわり抱かれて時を過ごせるたいへんな穴場スポットです。
「美ら海水族館」から車で10分ほどの距離ながら、海に突き出した小さな崎の形のそこは、日の出から日の入りまでの光景をすっかり通しで堪能できる絶景の小規模海水浴場。並木の中に点在する何軒かのささやかな民宿は、海をじっくり楽しみたい旅行者の思いを熟知していてくれて、連泊や荷物管理もお願いできますし、昼食もとれます。人情あふれる優しさとこぢんまりした素朴さで、満足度100%です。
夜何気なく散歩に出ると満点の星空の下、どこからともなく流れる三線と唄声。普段の暮らしのままなのです。並木から海までは徒歩1分。夏はウミガメが産卵に来ます。白砂の足元には夜行性のやどかりもお散歩中。一転して朝の散歩で発見するのはフクギの木陰の白砂にきれいにつけられた竹ぼうきの波模様。歩いてしまうのがもったいない、このようなおもてなしの心遣いが本当にありがたく、自分もこのようにありたいとふと願う、そんな出会いにあふれています。
ぜひ「備瀬のフク木並木」、訪れてみてください。
沖縄県の石垣島にある平久保崎はオススメのスポットです。オススメなのですが、この場所まで行くのに1時間半かかりますから時間にゆとりがあるときに訪れるのが良いでしょう。半日しかスケジュールが無い時に向かいますとバタバタとした感じになってしまいます。
大変すばらしい場所ですから現地へ行った際にはゆっくりとくつろいで貰いたいものです。平久保崎には灯台がありここの少し後ろ側にある丘からの眺めがすばらしい事で有名です。エメラルドグリーンと青い海、青い空、サンゴ礁を一度に見れる場所なのです。石垣島は絶景スポットが多くありますが、一度にこれだけ見れる場所はありません。ハイシーズンの夏休みや年末年始、ゴールデンウィークには多くの観光客が平久保崎を目指して向かいます。
最近は外国人観光客も団体で訪れますのでハイシーズンはにぎやかです。出来るだけ静かに過ごしたい、ゆっくりとしたいのでしたらオフシーズンに訪れると良いでしょう。本土では夏のシーズンが終わっても沖縄の夏は長いので、10月でも夏を楽しむことができるでしょう。場所柄風が強く帽子等を吹き飛ばされて紛失する人が増えています。風に飛ばされそうなものについては注意しましょう。
« 歴史的な場所である沖縄平和祈念公園沖縄の隠れ穴場、備瀬のフク木並木 »